ニュース 2021/05/10 20:59
マレーシア:クラン西港のコンテナ量、1Qは5%増 
経済・統計 港湾 マレーシア
第1四半期の売上高は7%増の5億816万リンギ(約135億円)、純利益は36%増の2億832万リンギだった。設備投資は1億2280万リンギ。桟橋の建設や積み下ろし機材の購入に充てた。同社は20年末、8100万リンギを投じた新たなコンテナターミナルを開港。21年もさらにコンテナヤードを新設するとしている。
ルーベン・エミル・グナナリンガム最高経営責任者(CEO)は、スエズ運河で発生したコンテナ船の座礁事故でサプライチェーンの重要性が明るみに出たと説明。港湾運用の安定性を高めるためターミナル増設を計画しており、認可取得に向けて政府との折衝を進めるとしている。
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