ニュース 2021/11/11 20:59
マレーシア:銅線のタウィン、クラン港に新工場
非鉄 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】銅線メーカーのタウィン・ホールディングスは、首都圏セランゴール州のクラン港で工場の土地建物を取得すると発表した。マラッカ州で行っている銅線・銅棒の生産を移転し、事業を拡大する。電気自動車(EV)向け製品の受注を取り付けたことなどから、生産能力を増強する。既存工場は電力信号ケーブルや高圧線、電池ケーブル、自動車部品などの生産に活用する。
プラウインダ工業団地内の土地と工場建屋を取得する。3500万リンギ(約9億6000万円)の売買契約を8日に交わした。敷地面積は1万6187平方メートル。工場は建設中で、床面積は1万403平方メートルに上る。港湾内に拠点を設置することで輸送効率の向上にも期待する。
同社は今月初めに韓国の総合商社、ポスコインターナショナルと銅線・銅棒を含む銅製品の供給契約を締結している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
プラウインダ工業団地内の土地と工場建屋を取得する。3500万リンギ(約9億6000万円)の売買契約を8日に交わした。敷地面積は1万6187平方メートル。工場は建設中で、床面積は1万403平方メートルに上る。港湾内に拠点を設置することで輸送効率の向上にも期待する。
同社は今月初めに韓国の総合商社、ポスコインターナショナルと銅線・銅棒を含む銅製品の供給契約を締結している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。