ニュース 2022/03/01 20:59
マレーシア:1Qのビジネス信頼感、9四半期ぶりのプラス
経済・統計 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が発表した2022年第1四半期のビジネス信頼感指数(CI)は、プラス7.6だった。プラスに転じるのは10四半期ぶり。新型コロナウイルス対策の活動制限緩和が続く中、製造業などで指数が改善した。
指数はプラス幅が大きいほど「業況好転」を予測する企業が多いことを示す。前四半期はマイナス0.3だった。
産業分野別では、全4分野のうち建設業(マイナス40.4)を除く3分野がプラス。製造業がプラス12.2で最も高く、これにサービス業のプラス11.1、卸小売業のプラス4.0が続いた。
一方、第1四半期の売上高の見通しは、「増収」を予測する企業が全体の33.5%を占め、「減収」(27.7%)を上回った。従業員数の見通しは「増加」が18.2%、「減少」が11.0%だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
指数はプラス幅が大きいほど「業況好転」を予測する企業が多いことを示す。前四半期はマイナス0.3だった。
産業分野別では、全4分野のうち建設業(マイナス40.4)を除く3分野がプラス。製造業がプラス12.2で最も高く、これにサービス業のプラス11.1、卸小売業のプラス4.0が続いた。
一方、第1四半期の売上高の見通しは、「増収」を予測する企業が全体の33.5%を占め、「減収」(27.7%)を上回った。従業員数の見通しは「増加」が18.2%、「減少」が11.0%だった。
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