ニュース 2021/06/24 20:59
マレーシア:PNEの幹部ら、金属加工・PCB組み立てのBSLを買収
鉱業・金属 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】金属プレス加工やプリント基板(PCB)アセンブリーを手掛けるBSLコーポレーションは23日、PCB生産会社PNE PCBなどの幹部らが筆頭株主になったと発表した。PNEの幹部と、プラスチック部品生産などのサニチ・テクノロジーの幹部の計2人が共同で、以前の筆頭株主から株式51.72%を取得した。取得総額は5747万7000リンギ(約15億3000万円)で、1株当たり1.15バーツ。
PNEの幹部が18.15%、サニチの幹部が33.57%を取得した。2人は関連法規に基づき残り株式の公開買い付け(TOB)も行う。買い付け価格は1株1.15リンギに設定した。BSLのマレーシア証券取引所上場は維持する方針を示している。
BSLは1978年、パナソニック向けのエアコン金属部品生産を目的に設立された。現在は電気・電子や自動車産業などの顧客向けに、プレスや鍛造、溶接などの金属加工、PCBアセンブリー、鋼管生産、太陽光発電などの事業を手掛けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
PNEの幹部が18.15%、サニチの幹部が33.57%を取得した。2人は関連法規に基づき残り株式の公開買い付け(TOB)も行う。買い付け価格は1株1.15リンギに設定した。BSLのマレーシア証券取引所上場は維持する方針を示している。
BSLは1978年、パナソニック向けのエアコン金属部品生産を目的に設立された。現在は電気・電子や自動車産業などの顧客向けに、プレスや鍛造、溶接などの金属加工、PCBアセンブリー、鋼管生産、太陽光発電などの事業を手掛けている。
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