ニュース 2021/06/09 20:59
マレーシア:4月の失業率4.6%、15カ月ぶりに前年同月下回る
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が9日発表した2021年4月の失業率は4.6%だった。前月から0.1ポイント下がり、3カ月連続で改善。前年同月比でも0.4ポイント改善し、20年1月以来、15カ月ぶりに前年同月を下回った。新型コロナウイルス流行の影響で高水準が続いていたが、改善に転じている。
失業者数は74万2700人で、前月から1.4%減少、前年同月からは4.6%減少した。労働力人口は前年同月比2.4%増の1609万人、就業者数は2.8%増の1535万人だった。労働参加率は68.6%で、前月から横ばい、前年同月から0.5ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%となり、その後は低下基調にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は74万2700人で、前月から1.4%減少、前年同月からは4.6%減少した。労働力人口は前年同月比2.4%増の1609万人、就業者数は2.8%増の1535万人だった。労働参加率は68.6%で、前月から横ばい、前年同月から0.5ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%となり、その後は低下基調にある。
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