【亜州ビジネス編集部】国営石油ペトロナスは2日、二酸化炭素（CO2）を回収して地下に圧入・貯留する「CCS」に向けた調査を韓国企業6社と共同で行うと発表した。サムスングループの企業などと同日に覚書を締結。マレーシア国内での貯留地選定や、国境を超えたCO2の輸送に関する検討などを行う。

　6社は◆建設のサムスンエンジニアリング◆海洋構造物建設・造船のサムスン重工業◆石油開発のSKアースオン◆製油のSKエナジー◆発電のGSエナジー◆化学のロッテケミカル――。


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