ニュース 2023/04/10 20:59
マレーシア:2月の失業率3.5%、コロナ後最低を更新
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が10日発表した2023年2月の失業率は3.5%で、前年同月から0.6ポイント低下、前月から0.1ポイント低下した。新型コロナウイルス流行後の最低水準を更新。規制緩和に伴う経済回復で、22年4月以降は3%台に下がっている。
労働力人口は前年同月比2.3%増の1678万人(前月比0.2%増)、就業者数は2.9%増の1619万人(0.2%増)に拡大。一方、失業者数は11.9%減の59万1900人(0.7%減)だった。労働参加率は69.9%で、前年同月から0.8ポイント上昇、前月から0.1ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%、4月に5.0%へ上昇。5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低水準で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
労働力人口は前年同月比2.3%増の1678万人(前月比0.2%増)、就業者数は2.9%増の1619万人(0.2%増)に拡大。一方、失業者数は11.9%減の59万1900人(0.7%減)だった。労働参加率は69.9%で、前年同月から0.8ポイント上昇、前月から0.1ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%、4月に5.0%へ上昇。5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低水準で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。