【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が発表した情報通信技術（ICT）に関するリポートで、インターネットを利用する個人の割合が2020年に89.6％となり、前年から5.4ポイント上昇したことが分かった。端末別では、携帯電話が98.2％で前年から0.3ポイント上昇。パソコンは80.0％で、前年を7.9ポイント上回った。
　インターネットの利用目的は「交流サイト（SNS）への参加」が98.0％で最も高く、前年を0.8ポイント上回った。これに次ぐ「画像、動画、音楽、ゲームの利用」は87.9％で前年から3.2ポイント上昇。「情報や商品・サービスの検索」は1.9ポイント上昇の85.4％、「インターネットを通じた音声会話」は3.7ポイント上昇の81.2％、「ソフトウエアやアプリケーションのダウンロード」は1.4ポイント上昇の78.4％だった。


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