ニュース 2022/05/15 20:59
マレーシア:米中合弁TF-AMD、半導体生産増強に20億リンギ
電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)と中国の南通富士通微電子(NFME)の合弁会社であるTF-AMDマイクロエレクトロニクス(ペナン)は、半導体の生産拡大に向けて20億リンギ(約586億円)を追加投資する。マレーシア投資開発庁(MIDA)から12日、認可証を受領した。ザ・サン・デイリーが13日付で伝えた。
アズミン・アリ貿易産業相はツイッターで、「この投資は産業界のイノベーションを進め、付加価値を高めるマレーシアの方向性に沿うもの」とコメント。向こう5年に国内部品メーカーに与える影響も大きく、第4次産業革命(インダストリー4.0)や工場自動化などの分野で成長が見込めるとした。また、スキルの高い労働者2000人以上の新規雇用に期待できると話した。
同社はもともと、AMDがAMDエクスポートとして1972年に設立。TFMEが2016年に資本参加して合弁経営となった。今年は設立50年で、アズミン貿産相は、向こう50年の事業の成長にも期待するとしている。MIDAのアルハム・アブドゥル・ラウマン最高経営責任者(CEO)によれば、同社の累計投資額はこれで9億米ドルに上る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
アズミン・アリ貿易産業相はツイッターで、「この投資は産業界のイノベーションを進め、付加価値を高めるマレーシアの方向性に沿うもの」とコメント。向こう5年に国内部品メーカーに与える影響も大きく、第4次産業革命(インダストリー4.0)や工場自動化などの分野で成長が見込めるとした。また、スキルの高い労働者2000人以上の新規雇用に期待できると話した。
同社はもともと、AMDがAMDエクスポートとして1972年に設立。TFMEが2016年に資本参加して合弁経営となった。今年は設立50年で、アズミン貿産相は、向こう50年の事業の成長にも期待するとしている。MIDAのアルハム・アブドゥル・ラウマン最高経営責任者(CEO)によれば、同社の累計投資額はこれで9億米ドルに上る。
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