ニュース 2022/11/01 20:59
マレーシア:車シート用皮革のペッカ、買収でインドネシア進出
自動車 マレーシア インドネシア
【亜州ビジネス編集部】自動車シート用皮革メーカーのペッカグループは10月31日、企業買収によりインドネシアへ進出すると発表した。現地の同業ゲミラン・マジュ・ケンチャナ(GMK)の株式80%を64億ルピア(約6000万円)で取得することで、株主3者と合意した。
GMKの現在の株主構成は、自動車のプラスチック部品などを製造するMPIグループ傘下のマルチ・ベルジャヤ・アシンドが61%、CSCオートモーティブが22%など。ペッカが今回80%を取得するほか、GMKの現社長と財務部長が持ち分を各10%に引き上げ、株主が大幅に入れ変わる。
ペッカは、自動車生産が拡大するインドネシアで、GMKが築いたネットワークを通して事業を素早く拡大したい考え。GMKには社長と財務部長とともに、出資比率に応じて計30億ルピアの運転資金を新たなに注入するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
GMKの現在の株主構成は、自動車のプラスチック部品などを製造するMPIグループ傘下のマルチ・ベルジャヤ・アシンドが61%、CSCオートモーティブが22%など。ペッカが今回80%を取得するほか、GMKの現社長と財務部長が持ち分を各10%に引き上げ、株主が大幅に入れ変わる。
ペッカは、自動車生産が拡大するインドネシアで、GMKが築いたネットワークを通して事業を素早く拡大したい考え。GMKには社長と財務部長とともに、出資比率に応じて計30億ルピアの運転資金を新たなに注入するとしている。
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