ニュース 2022/02/09 20:59
マレーシア:プロトンの1月販売、洪水で前月比7割減
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】DRBハイコム傘下の国産車メーカー、プロトンは7日、2022年1月の販売台数が前月比68.5%減、前年同月比25.3%減の4453台だったと発表した。市場シェアは11.3%。前月に首都圏を中心に起きた洪水の影響で部品供給が滞り、生産が低迷したことが響いた。
プロトンは、セランゴール州シャーアラムやペラ州タンジュンマリムにある自社工場では洪水被害がなかったと説明。ただシャーアラムにある多くのサプライヤーの工場が被害を受け、部品供給が停滞したことにより納車が遅れているとした。
販売会社プロトン・エダルのロスラン・アブドゥラ最高経営責任者(CEO)は、既に全てのモデルで生産を再開していると説明。22年の販売目標に変更はないとした。
1月の販売台数をモデル別にみると、最も早く生産を再開したBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」とCセグメントのSUV「X70」が多く、それぞれ2601台と799台だった。通常は最も販売が多いAセグメントのセダン「サガ」は76台にとどまった。
なお洪水から1カ月半を経て、被害を受けたプロトン車1200台が点検や修理で同社のサービスセンターに持ち込まれた。これら車両は損傷具体によって4分類し、それぞれ対応を進めている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
プロトンは、セランゴール州シャーアラムやペラ州タンジュンマリムにある自社工場では洪水被害がなかったと説明。ただシャーアラムにある多くのサプライヤーの工場が被害を受け、部品供給が停滞したことにより納車が遅れているとした。
販売会社プロトン・エダルのロスラン・アブドゥラ最高経営責任者(CEO)は、既に全てのモデルで生産を再開していると説明。22年の販売目標に変更はないとした。
1月の販売台数をモデル別にみると、最も早く生産を再開したBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」とCセグメントのSUV「X70」が多く、それぞれ2601台と799台だった。通常は最も販売が多いAセグメントのセダン「サガ」は76台にとどまった。
なお洪水から1カ月半を経て、被害を受けたプロトン車1200台が点検や修理で同社のサービスセンターに持ち込まれた。これら車両は損傷具体によって4分類し、それぞれ対応を進めている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。