【亜州ビジネス編集部】自動車用の発光ダイオード（LED）ライトを製造する地場ドミナント・オプト・テクノロジーは、マラッカ州で13億リンギ（約357億円）規模の追加投資を行う。10階建ての新棟を建設する計画。研究・開発（R&D）や製造能力を高める。ザ・サン・デイリーが伝えた。

　同社はマラッカで30年間にわたって操業し、404人の外国人を含む2126人を雇用。120人の研究者も抱え、世界の大手自動車メーカー向けにLEDライトを供給している。独BMWのスポーツ多目的車（SUV）である「Xシリーズ」のライトも同社が提供しているという。


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