ニュース 2021/03/31 20:58
マレーシア:プラ製食品容器のSCGM、コロナ特需で生産設備拡充
農業・食品 ゴム・プラスチック マレーシア
【亜州ビジネス編集部】地場プラスチック製食品容器メーカーのSCGMは3月29日、生産拡大に向け設備投資などの資本支出(CAPEX)に2000万リンギ(約5億3000万円)を充てると発表した。新型コロナウイルス流行で食品・飲料の宅配が増える中、急速に拡大する容器需要を取り込む。
2000万リンギの投資はすべて2022年4月期中に実行。押出機や成形機を購入する。国内だけでなく、シンガポールやフィリピン、インドネシア、豪州、ニュージーランドの新規顧客獲得に向け、生産体制の拡充を急ぐ。同社は食品用の熱成形容器ではマレーシア最大手で、リー・ホック・チャイ社長は、生産体制を拡充することでスケールメリットがさらに高まると述べている。
同社の21年4月期第1〜3四半期(20年5月〜21年1月)の売上高は前年同期比21.1%増の6251万リンギ、純利益は93.8%増の810万リンギだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2000万リンギの投資はすべて2022年4月期中に実行。押出機や成形機を購入する。国内だけでなく、シンガポールやフィリピン、インドネシア、豪州、ニュージーランドの新規顧客獲得に向け、生産体制の拡充を急ぐ。同社は食品用の熱成形容器ではマレーシア最大手で、リー・ホック・チャイ社長は、生産体制を拡充することでスケールメリットがさらに高まると述べている。
同社の21年4月期第1〜3四半期(20年5月〜21年1月)の売上高は前年同期比21.1%増の6251万リンギ、純利益は93.8%増の810万リンギだった。
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