ニュース 2022/01/05 20:58
マレーシア:国産車プロドゥア、21年販売は14%減19万台
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ダイハツなどが出資する国産車メーカーのプロドゥアは4日、2021年の販売台数が前年比13.6%減の19万291台だったと発表した。新型コロナウイルス流行によるロックダウン(都市封鎖)や半導体不足、12月の洪水が影響し、目標の20万台を5%近く下回った。
車種別では小型ハッチバック「マイヴィ」が4万7525台で最多。これに5ドアハッチバック「アジア」と4ドアセダン「ベザ」が続いた。
ザイナル・アビディン・アフマド社長兼最高経営責任者(CEO)は、21年の国内市場は50万4536台と、前年から4.5%減少したと推測されるとコメント。新型コロナ流行や半導体不足の影響で市場全体が冷え込んだとした。こうした中でサプライヤーと綿密に連携し、影響を最小限に抑えることに成功したとしている。
同社の12月の販売台数は2万2940台で、前月から13%増加。新型コロナ流行下で進めてきたサプライチェーンの連携強化が奏功し、納車ペースが改善したとしている。
同社長兼CEOは22年の販売目標について、21年12月の時点では24万台に設定したが、首都圏周辺で発生した洪水の影響などを踏まえて1月中にも見直しを行うと説明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
車種別では小型ハッチバック「マイヴィ」が4万7525台で最多。これに5ドアハッチバック「アジア」と4ドアセダン「ベザ」が続いた。
ザイナル・アビディン・アフマド社長兼最高経営責任者(CEO)は、21年の国内市場は50万4536台と、前年から4.5%減少したと推測されるとコメント。新型コロナ流行や半導体不足の影響で市場全体が冷え込んだとした。こうした中でサプライヤーと綿密に連携し、影響を最小限に抑えることに成功したとしている。
同社の12月の販売台数は2万2940台で、前月から13%増加。新型コロナ流行下で進めてきたサプライチェーンの連携強化が奏功し、納車ペースが改善したとしている。
同社長兼CEOは22年の販売目標について、21年12月の時点では24万台に設定したが、首都圏周辺で発生した洪水の影響などを踏まえて1月中にも見直しを行うと説明している。
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