ニュース 2021/12/01 20:58
マレーシア:通信塔のイードットコ、同業を買収
通信 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】通信塔運営のイードットコ・グループは、複合企業タッチ・グループ傘下の同業を17億リンギ(約460億円)で買収する。通信塔事業で世界トップ5入りする目標に向けた一歩で、買収によりマレーシア国内ではシェアを21%から25%に伸ばす。
イードットコに63%出資する大手携帯電話キャリアのアシアタ・グループが11月30日に発表した。タッチ・グループ子会社のタッチ・マインドスケープの株式100%を取得する。タッチ・マインドスケープは通信塔の建設とリースを手がけており、今年9月末時点でマレーシア国内に923基を保有。新たに1000基の建設を予定している。
イードットコは国内に4700基の通信塔を保有。また保有していない1万2000基の保守作業も手がける。1000基近くを持つタッチ・マインドスケープを買収することで、国内シェアを引き上げる。海外への展開も積極的に手がけており、バングラデシュ、パキスタン、スリランカ、カンボジア、ミャンマー、フィリピン、ラオスにも進出。マレーシアと合わせ、4万3000基以上の通信塔を管理している。
一方のタッチ・グループは通信インフラのほか、農業や電力、ホテル、不動産管理、建設、食品、情報通信など幅広い事業を手がけている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
イードットコに63%出資する大手携帯電話キャリアのアシアタ・グループが11月30日に発表した。タッチ・グループ子会社のタッチ・マインドスケープの株式100%を取得する。タッチ・マインドスケープは通信塔の建設とリースを手がけており、今年9月末時点でマレーシア国内に923基を保有。新たに1000基の建設を予定している。
イードットコは国内に4700基の通信塔を保有。また保有していない1万2000基の保守作業も手がける。1000基近くを持つタッチ・マインドスケープを買収することで、国内シェアを引き上げる。海外への展開も積極的に手がけており、バングラデシュ、パキスタン、スリランカ、カンボジア、ミャンマー、フィリピン、ラオスにも進出。マレーシアと合わせ、4万3000基以上の通信塔を管理している。
一方のタッチ・グループは通信インフラのほか、農業や電力、ホテル、不動産管理、建設、食品、情報通信など幅広い事業を手がけている。
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