ニュース 2020/08/18 20:58
マレーシア:竹製品カンガーがゴム手事業参入、ドバイ企業と合弁
ゴム・プラスチック その他製造 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】竹製品メーカーの中国系カンガー・インターナショナル(康爾国際)は、ゴム手袋事業に参入する。7700万リンギ(約19億円)を投じ、首都圏のセランゴール州に工場を建設。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの企業と組み、主に中東向けに輸出する。
イジョク地区の2万平方メートルの敷地に工場を建設。生産ラインを8本設け、医療用ニトリル手袋などを製造する。
事業はドバイに本拠を置くコンステレーション・ホールディングス(CHL)と共同で実施。子会社カンガー・グローブの株式49%をCHLに4万9000リンギで売却することで合意した。CHLはUAEの保健・予防省から個人用保護具の調達を請け負っており、また中東での保護具販売も行っていることから、カンガーが生産するゴム手袋の多くは中東へ輸出する。
なおカンガー・インターナショナルは中国で都市開発とホテル事業も手掛けており、江西省カン州市の都市開発に向け、向こう45日以内に土地取得が完了するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
イジョク地区の2万平方メートルの敷地に工場を建設。生産ラインを8本設け、医療用ニトリル手袋などを製造する。
事業はドバイに本拠を置くコンステレーション・ホールディングス(CHL)と共同で実施。子会社カンガー・グローブの株式49%をCHLに4万9000リンギで売却することで合意した。CHLはUAEの保健・予防省から個人用保護具の調達を請け負っており、また中東での保護具販売も行っていることから、カンガーが生産するゴム手袋の多くは中東へ輸出する。
なおカンガー・インターナショナルは中国で都市開発とホテル事業も手掛けており、江西省カン州市の都市開発に向け、向こう45日以内に土地取得が完了するとしている。
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