ニュース 2022/08/23 20:58
マレーシア:上半期の林産物輸出、14%増の132億リンギ
経済・統計 農業・食品 貿易 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】プランテーション事業・商品省によると、木製家具を含む林産物の輸出額は2022年上半期に132億リンギ(約4000億円)となり、前年同期から13.8%増加した。国営ベルナマ通信が22日付で伝えた。
輸出先は160カ国以上で、米国や日本、シンガポール、豪州、英国などが中心。21年の輸出は227億リンギで、うち木製家具は104億リンギだった。
同省のズライダ・カマルディン大臣は、海外での需要拡大を受けて輸出は増えているものの、ブミプトラ(マレー系と先住民)が営む企業の輸出が全体の1%にも達していないと課題を指摘。政府は19年からブミプトラ系企業の林産物販売拡大を後押ししており、現在は国内外から年5000万リンギの受注を目指している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
輸出先は160カ国以上で、米国や日本、シンガポール、豪州、英国などが中心。21年の輸出は227億リンギで、うち木製家具は104億リンギだった。
同省のズライダ・カマルディン大臣は、海外での需要拡大を受けて輸出は増えているものの、ブミプトラ(マレー系と先住民)が営む企業の輸出が全体の1%にも達していないと課題を指摘。政府は19年からブミプトラ系企業の林産物販売拡大を後押ししており、現在は国内外から年5000万リンギの受注を目指している。
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