ニュース 2022/12/12 21:58
マレーシア:10月の失業率3.6%、コロナ後最低を維持
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が9日発表した2022年10月の失業率は3.6%で、前月から横ばい、前年同月から0.7ポイント低下だった。新型コロナウイルス流行後の最低を維持。規制緩和に伴う経済回復で、4月以降は3%台に下がっている。
労働力人口は前月比0.2%増の1668万人(前年同月比2.8%増)、就業者数は0.2%増の1608万人(3.4%増)に拡大。一方、失業者数は0.5%減の60万2000人(14.8%減)だった。労働参加率は69.7%で、前月から横ばい、前年同月から0.9ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%、4月に5.0%へ上昇。5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低下基調にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
労働力人口は前月比0.2%増の1668万人(前年同月比2.8%増)、就業者数は0.2%増の1608万人(3.4%増)に拡大。一方、失業者数は0.5%減の60万2000人(14.8%減)だった。労働参加率は69.7%で、前月から横ばい、前年同月から0.9ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%、4月に5.0%へ上昇。5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低下基調にある。
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