ニュース 2021/12/12 21:40
マレーシア:10月の流通業売上高5.4%増、5カ月ぶりプラス
経済・統計 小売売上高 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が10日発表した2021年10月の流通業売上高は、前年同月比で5.4%増え、過去最高の1164億710万リンギ(約3兆1300億円)となった。6月以降に新型コロナウイルス対策の活動制限が強化されたことで前月まで落ち込んでいたが、制限の緩和で5カ月ぶりのプラスを記録。制限強化中に販売店の閉鎖を強いられていた自動車販売が、2桁増に回復した。
売上高の内訳は、◆卸売り=4.4%増の557億8120万リンギ◆小売り=5.1%増の464億5890万リンギ◆自動車販売=10.2%増の141億6700万リンギ――。前年同月を上回るのは、卸売りが2カ月連続、小売と自動車販売が5カ月ぶりとなる。自動車販売額は21年3月に次ぐ過去2番目の大きさだった。
10月の流通業販売量指数の上昇率(前年同月比)は1.3%と、5カ月ぶりのプラス。業態別では◆卸売り=マイナス1.2%◆小売り=2.2%◆自動車販売=7.0%――だった。卸売りの下げ幅は前月から縮小している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高の内訳は、◆卸売り=4.4%増の557億8120万リンギ◆小売り=5.1%増の464億5890万リンギ◆自動車販売=10.2%増の141億6700万リンギ――。前年同月を上回るのは、卸売りが2カ月連続、小売と自動車販売が5カ月ぶりとなる。自動車販売額は21年3月に次ぐ過去2番目の大きさだった。
10月の流通業販売量指数の上昇率(前年同月比)は1.3%と、5カ月ぶりのプラス。業態別では◆卸売り=マイナス1.2%◆小売り=2.2%◆自動車販売=7.0%――だった。卸売りの下げ幅は前月から縮小している。
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