ニュース 2020/05/25 20:58
インドネシア:1Qの経常赤字、GDP比1.4%に縮小
経済・統計 インドネシア
インドネシア中央銀行は、2020年第1四半期の経常赤字が39億2400万米ドルだったと発表した。赤字額は国内総生産(GDP)比1.4%で、前四半期の2.8%から改善。新型コロナウイルス流行下で国内需要が縮小したことで輸入が減り、貿易黒字が拡大。またサービス収支の赤字も縮小し、経常収支が改善した。
内訳をみると、貿易収支は43億9800万米ドルの黒字。前四半期の3億900万米ドルから黒字額が14倍に拡大した。新型コロナの影響で輸出入とも減ったが、輸出が417億4500万米ドルと3.7%減少した一方で、輸入は13.3%減の373億4800万米ドルで2けた減となり、黒字が拡大した。
一方、サービス収支は18億7200万米ドルの赤字。前四半期からは赤字額が7.1%縮小した。
第一次所得収支は80億8400万米ドルの赤字。官民の無償資金協力など対価を伴わない資産提供に伴う第二次所得収支は16億3400万米ドルの黒字だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
内訳をみると、貿易収支は43億9800万米ドルの黒字。前四半期の3億900万米ドルから黒字額が14倍に拡大した。新型コロナの影響で輸出入とも減ったが、輸出が417億4500万米ドルと3.7%減少した一方で、輸入は13.3%減の373億4800万米ドルで2けた減となり、黒字が拡大した。
一方、サービス収支は18億7200万米ドルの赤字。前四半期からは赤字額が7.1%縮小した。
第一次所得収支は80億8400万米ドルの赤字。官民の無償資金協力など対価を伴わない資産提供に伴う第二次所得収支は16億3400万米ドルの黒字だった。
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