ニュース 2021/08/25 20:59
マレーシア:7月CPIは2.2%上昇、3カ月連続で減速
経済・統計 インフレ率 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局は25日、2021年7月の消費者物価指数(CPI、2010年=100)が122.5となり、前年同月から2.2%上昇したと発表した。上昇は6カ月連続。ただ、伸び率は前月の3.4%を下回り、3カ月連続で減速した。生鮮食品と政府による価格統制品を除くコア指数の上昇率は0.7%で、前月から横ばいだった。
12品目のうち11品目がプラスだった。最も伸びが高かったのは運輸の11.6%で、これに家具・家庭用品が1.7%で続いた。唯一下がったのは衣料・履物でマイナス0.4%だった。
CPIは前月比で0.6ポイント低下。2品目がプラスで、最も伸びたのは運輸の0.3%だった。食品・非アルコール飲料など8品目は横ばい。2品目がマイナスで、住居・水道光熱費がマイナス2.5%、アルコール飲料・たばこがマイナス0.1%だった。
マレーシア中央銀行は、21年通期のCPIが前年比で2.5%上昇すると予測。原油の値上がりが指数を押し上げるとみている。20年通期は1.2%の下落だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
12品目のうち11品目がプラスだった。最も伸びが高かったのは運輸の11.6%で、これに家具・家庭用品が1.7%で続いた。唯一下がったのは衣料・履物でマイナス0.4%だった。
CPIは前月比で0.6ポイント低下。2品目がプラスで、最も伸びたのは運輸の0.3%だった。食品・非アルコール飲料など8品目は横ばい。2品目がマイナスで、住居・水道光熱費がマイナス2.5%、アルコール飲料・たばこがマイナス0.1%だった。
マレーシア中央銀行は、21年通期のCPIが前年比で2.5%上昇すると予測。原油の値上がりが指数を押し上げるとみている。20年通期は1.2%の下落だった。
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