ニュース 2021/08/10 20:59
マレーシア:6月の失業率4.8%、5カ月ぶり悪化
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が9日発表した2021年6月の失業率は4.8%だった。前月から0.3ポイント上昇し、5カ月ぶりに悪化。6月から全国的なロックダウン(都市封鎖)に入ったことが背景にある。ただ前年同月からは0.1ポイント低下した。
失業者数は76万8700人で、前月から5.6%増加、前年同月からは0.6%減少した。労働力人口は前年同月比1.9%増の1607万人、就業者数は2.0%増の1530万人だった。労働参加率は68.3%で、前月から0.2%低下、前年同月から0.2ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%まで上昇し、その後は低下基調にあった。ただ21年6月1日から全土でロックダウンが敷かれたため、再び悪化に転じている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は76万8700人で、前月から5.6%増加、前年同月からは0.6%減少した。労働力人口は前年同月比1.9%増の1607万人、就業者数は2.0%増の1530万人だった。労働参加率は68.3%で、前月から0.2%低下、前年同月から0.2ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%まで上昇し、その後は低下基調にあった。ただ21年6月1日から全土でロックダウンが敷かれたため、再び悪化に転じている。
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