ニュース 2022/06/16 20:59
マレーシア:22年の小売売上高13%増へ、RGMが上方修正
経済・統計 小売売上高 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】小売市場調査会社のリテール・グループ・マレーシア(RGM)は、2022年の小売売上高が前年から13.1%増加するとの予想を明らかにした。前回(22年3月)発表の6.3%から上方修正。新型コロナウイルスの感染度合いが4月1日から「エンデミック(風土病)」に引き下げられ、第2四半期には大幅に小売市場が伸びるとみて、通年予想を引き上げた。ザ・サン・デイリーが伝えた。
小売売上高は第2四半期に前年同期比で25.7%増加すると予想。第1四半期の18.3%から伸びが加速するとの見方で、とりわけイスラム教の断食明け大祭(22年は5月初め)に消費が大きく伸びたとみている。伸び率はアパレルが58.9%、電気・電子製品が41.7%、パーソナルケア商品が52.3%、子供用品が41.3%、医薬品が21.3%の見通し。
チャンネル別では、百貨店・スーパーマーケットが第2四半期に41.8%伸びると予想した。コンビニエンスストアやミニマーケットも14.1%の反動増を見込む。
第3四半期の小売売上高は3.4%増、第4四半期は3.6%増とみている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
小売売上高は第2四半期に前年同期比で25.7%増加すると予想。第1四半期の18.3%から伸びが加速するとの見方で、とりわけイスラム教の断食明け大祭(22年は5月初め)に消費が大きく伸びたとみている。伸び率はアパレルが58.9%、電気・電子製品が41.7%、パーソナルケア商品が52.3%、子供用品が41.3%、医薬品が21.3%の見通し。
チャンネル別では、百貨店・スーパーマーケットが第2四半期に41.8%伸びると予想した。コンビニエンスストアやミニマーケットも14.1%の反動増を見込む。
第3四半期の小売売上高は3.4%増、第4四半期は3.6%増とみている。
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