【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の15日発表によると、2022年8月の国内空港の旅客数は前年同月比16.2倍の483万2000人だった。前年同期は新型コロナウイルス対策の厳しい活動制限の影響で大きく落ち込んでいたため、反動で大幅増となった。

　旅客数の内訳は、国際線が20.0倍の175万人、国内線が14.6倍の308万2000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が19.4倍の242万7000人、KLIA以外の地方空港の合計が13.9倍の240万5000人だった。

　1〜8月の累計は前年同期比16.2倍の2990万6000人。国際線が10.9倍の734万人、国内線が7.9倍の2256万6000人だった。


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