【亜州ビジネス編集部】不動産開発のティティジャヤ・ランドは27日、ペナン州に独物流大手DHL向けの倉庫を開発すると発表した。6月に着工し、来年6月に完成させる予定。DHLは半導体の物流拠点として利用する。ニュー・ストレーツ・タイムズなどが伝えた。

　完全子会社のシティー・メリディアン・デベロップメント（CMD）を通じて、26日にDHLと基本合意書（LOI）を交わした。バヤンレパス地区の敷地8万900平方メートルを利用し、DHLの要望に沿って設計・建設する「ビルド・トゥ・スーツ型」の倉庫を建設。最新の自動化設備を導入する。完成後はリース契約を交わしてDHLに貸し出す。


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