【亜州ビジネス編集部】スポーツカーのチューニングなどを手がけるオプティマル・プレミアム・モータース（OPM）など3社は、1000万リンギ（約3億1300万円）を投じ、2025年までに国内最大のスポーツカー関連施設を建設する。国営ベルナマ通信が伝えた。
　建築面積3990平方メートルの大型施設で、スポーツカーのショールームのほか、修理やディテーリング（細部仕上げ）、部品・アクセサリー販売を行う区画を設ける。スポーツ・青年省のティ・リアン・ケル副大臣は、マレーシアの新しい名所になり得るとしている。
　施設では自動車整備の教育コースも提供する。個人が自動車のエンジニアリングを学び、修理やディテーリングのプロとなる機会を提供する。
　事業にはOPMのほか、自動車整備の専門学校であるTOCオートモーティブ・マレーシア、シンガポールのプライムXが参加する。


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