【亜州ビジネス編集部】マンガン鉱開発の豪エレメント25は、サラワク州に電気自動車（EV）電池材料の高純度硫酸マンガン（HPMSM）の工場を設ける計画を明らかにした。投資額は3億〜4億豪ドル（約280億〜374億円）。ザ・スター・オンラインが11日付で伝えた。
　このほどジャスティン・ブラウン社長らが州政府の幹部に提案した。同社は豪州西部でマンガン鉱山を操業しており、昨年7月に出荷を開始。全量を合金メーカーのOMマテリアルズ（サラワク）に供給する契約を交わしている。OMはサラワク州ビントゥルでマンガン合金などを生産している。


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