【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポート（MAHB）の発表によると、2021年5月の国内空港の旅客数は前年同月比2.0倍の47万1000人だった。前年同月は新型コロナウイルス流行の影響で大幅に落ち込んでいたため、反動で急増した。前月比では25.2％減だった。
　内訳は国際線が前年同月比で2.3倍の7万5000人、国内線が1.9倍の39万6000人。ともに前月比ではマイナスだった。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が前年同月比で1.9倍の16万6000人、KLIA以外の地方空港が2.0倍の30万5000人だった。
　1〜5月の全体の旅客数は前年同期比85.3％減の276万6000人。国際線は94.9％減の45万4000人、国内線は76.5％減の231万2000人だった。


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