【亜州ビジネス編集部】エンジニアリングなどを手掛けるケリントン・グループは10日、サラワク州クチンで半導体工場の建設を受注したと発表した。契約規模は約1億7000万リンギ（約51億2000万円）。発注元は世界的な半導体メーカーとしている。
　電子メーカーが集積するサマジャヤ自由工業区（SJFIZ）で今月に着工。土木工事や機械・電気工事などを手掛け、2024年3月に完成させる。
　ケリントンは1999年設立。エンジニアリングのほか、電子・半導体メーカー向けの工業用ガス生産なども手掛けている。


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