【亜州ビジネス編集部】国内最大の自動車の祭典である「マレーシア・オートショー」が5月4〜7日の日程で開催される。新型コロナウイルス流行の影響で2020〜22年は中止となり、開催は4年ぶり。自動車メーカー30社、バイクメーカー50社が車両を展示する。

　投資貿易産業省傘下のマレーシア自動車・ロボティクス・IoT研究所（MARii）が主催。首都圏セランゴール州セパンの展示場「マレーシア・アグロ・エクスポジション・パーク・セルダン（MAEPS）」を会場に、自動車は200台、バイクは100台が展示される。また新車発表は自動車で7モデル、バイクで9モデルが予定されている。部品メーカーや金融機関などもブースを設ける。

　今回は電気自動車（EV）に特化した企画も行われ、EV車両だけでなく充電技術や関連部品なども展示。来場者は全長4.5キロメートルのコースで新技術を使った120モデルの試運転を行えるほか、屋内外での体験イベントに参加できる。

　前回開催の19年には、自動車メーカー32社が車両を展示。部品メーカーなどの関連業者170社も参加した。


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