ニュース 2022/12/28 20:59
マレーシア:政府系ナノ、首都圏高速沿いでEV充電の試験事業
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】政府系のナノマレーシアは、首都圏の高速道路沿いにある国営石油ペトロナスの給油所で、電気自動車(EV)向けの充電サービスを試験的に開始する。クアラルンプールとセランゴール州クランを繋ぐ高速道路沿いの給油所に充電設備を設置。再生可能エネルギーを利用して充電する「リニューアル・エナジー・ナノグリッド(RENEW)」コンセプトのもと、電力を全て太陽光発電で賄う。
ナノマレーシアのレザル・カイリ・アフマド最高経営責任者(CEO)は、この試験運用での成功はRENEWのもとでEV充電所を拡充するための布石になると説明。政府は2025年までにEV充電所を1万カ所に増やす計画を掲げており、ナノが試験運用を成功させることで、国内のEV分野の成長につなげられるとしている。
なおRENEWでは、表面をナノ粒子構造とすることで発電効率を高めた太陽光パネルを使用。これを蓄電し、50キロワット(kW)で高速充電する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ナノマレーシアのレザル・カイリ・アフマド最高経営責任者(CEO)は、この試験運用での成功はRENEWのもとでEV充電所を拡充するための布石になると説明。政府は2025年までにEV充電所を1万カ所に増やす計画を掲げており、ナノが試験運用を成功させることで、国内のEV分野の成長につなげられるとしている。
なおRENEWでは、表面をナノ粒子構造とすることで発電効率を高めた太陽光パネルを使用。これを蓄電し、50キロワット(kW)で高速充電する。
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