ニュース 2022/02/16 20:59
マレーシア:4Qの完工高13%減、前四半期比ではプラス
経済・統計 建設 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局の発表によると、2021年第4四半期の完成工事高は前年同期比12.9%減の276億2585万リンギ(約7609億円)だった。前年割れは2四半期連続。ただ、新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和される中で、前四半期比では11.3%増えた。
工事の種類別では、土木工事が前年同期比20.3%減、住宅建築物は18.2%減、工場や商業施設など非住宅建築物が7.1%減と、いずれも低調だった。資本別の内訳は、民間部門が162億1465万リンギで全体の58.7%を占め、公的部門は114億1120万リンギだった。
完成工事高は、新型コロナの影響で20年第1四半期〜21年第1四半期に5四半期連続の前年割れを記録。21年第2四半期は前年同期に大幅減だった反動で6四半期ぶりのプラスとなったが、活動制限が強化された第3四半期には再びマイナスに転じていた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工事の種類別では、土木工事が前年同期比20.3%減、住宅建築物は18.2%減、工場や商業施設など非住宅建築物が7.1%減と、いずれも低調だった。資本別の内訳は、民間部門が162億1465万リンギで全体の58.7%を占め、公的部門は114億1120万リンギだった。
完成工事高は、新型コロナの影響で20年第1四半期〜21年第1四半期に5四半期連続の前年割れを記録。21年第2四半期は前年同期に大幅減だった反動で6四半期ぶりのプラスとなったが、活動制限が強化された第3四半期には再びマイナスに転じていた。
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