ニュース 2021/02/01 20:58
マレーシア:クラン西港のコンテナ量、20年は3%減
経済・統計 港湾 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】首都圏セランゴール州のクラン西港を運営するウエストポーツ・ホールディングスによると、同港の2020年のコンテナ取扱量は前年比3%減の1050万TEU(20フィートコンテナ換算)だった。新型コロナウイルス流行の影響によるサプライチェーンの混乱がマイナスに影響した。ニュー・ストレーツ・タイムズが1月29日付で伝えた。
21年のコンテナ量は1桁増にとどまる見込む。同社幹部は、「急回復には期待できない。回復する分野もあれば、そうでない分野もある」と語った。ただ、22年初めには新型コロナ流行前の水準を取り戻すと見込む。ワクチン普及や政府の新型コロナ封じ込め策に期待している。
21年の設備投資額は4億〜5億リンギ(約104億〜130億円)を計画。新たなクレーンの調達や、ヤードの開発を進め、年間のコンテナ処理能力を現在の1350万TEUから23年末に1500万TEUまで引き上げる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
21年のコンテナ量は1桁増にとどまる見込む。同社幹部は、「急回復には期待できない。回復する分野もあれば、そうでない分野もある」と語った。ただ、22年初めには新型コロナ流行前の水準を取り戻すと見込む。ワクチン普及や政府の新型コロナ封じ込め策に期待している。
21年の設備投資額は4億〜5億リンギ(約104億〜130億円)を計画。新たなクレーンの調達や、ヤードの開発を進め、年間のコンテナ処理能力を現在の1350万TEUから23年末に1500万TEUまで引き上げる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。