ニュース 2021/02/01 20:57
マレーシア:ジョホールPTP港のコンテナ量、20年は過去最高
経済・統計 港湾 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】インフラ建設・港湾運営のMMCコーポレーションによると、同社の合弁会社が運営するタンジュンペレパス港(PTP、ジョホール州)の2020年のコンテナ取扱量は、前年比7.7%増の980万TEU(20フィートコンテナ換算)だった。年間の過去最高を更新した。
新型コロナウイルス流行の影響で第2四半期に苦戦したものの、中国や欧州の経済回復で下半期は好調に推移。12月の取扱量は、単月の過去最高となる96万7783TEUに達した。
20年は7億リンギ(約180億円)以上を投じてコンテナ取扱能力を増強している。大型の岸壁クレーン8基や電動のゴムタイヤ式ガントリークレーン10基を追加したほか、新型の超大型コンテナ船(ULCV)が入港できるように浚渫(しゅんせつ)も行った。
同港の運営会社にはMMCが70%、デンマークの海運世界大手APモラー・マースクの傘下企業が30%を出資している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新型コロナウイルス流行の影響で第2四半期に苦戦したものの、中国や欧州の経済回復で下半期は好調に推移。12月の取扱量は、単月の過去最高となる96万7783TEUに達した。
20年は7億リンギ(約180億円)以上を投じてコンテナ取扱能力を増強している。大型の岸壁クレーン8基や電動のゴムタイヤ式ガントリークレーン10基を追加したほか、新型の超大型コンテナ船(ULCV)が入港できるように浚渫(しゅんせつ)も行った。
同港の運営会社にはMMCが70%、デンマークの海運世界大手APモラー・マースクの傘下企業が30%を出資している。
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