ニュース 2021/03/03 20:58
マレーシア:プロトンの2月販売2割増、市場シェアは7年ぶり高さ
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】DRBハイコム傘下の国産車メーカーであるプロトンは2日、2021年2月の販売台数が前年同月比19.9%増の1万1873台だったと発表した。市場シェアは27.1%で、13年9月以降の約7年間で最高を記録。20年10月末に発売したBセグメントスポーツ多目的車(SUV)「X50」を含め、4モデルが部門別トップシェアを確保した。
X50の販売台数は3345台で部門トップ。同車種は20年末時点で3万台の予約を受けており、納車を急いでいる。また、CセグメントSUV「X70」は1475台、Cセグメント多目的車(MPV)「イグゾラ」は361台、Bセグメントセダン「ペルソナ」は1818台で、それぞれの部門で国内市場トップだった。Aセグメントセダン「サガ」は4217台と同社ではモデル別最多。この部門では2位だった。
プロトンは、新型コロナウイルス流行で2月も困難な時期であったことに変わりないが、政府が自動車産業を操業禁止のリストから除外したことで、納車遅れを最小にとどめることができたと説明。同社を含め各社が新モデルを打ち出し、消費者の関心を引いている一方、新型コロナ感染予防に細心の注意を払いながら営業していくとしている。
なお、政府は乗用車の販売サービス税(SST)減免措置を21年6月末まで半年延長しており、21年も20年後半の勢いが続くと期待されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
X50の販売台数は3345台で部門トップ。同車種は20年末時点で3万台の予約を受けており、納車を急いでいる。また、CセグメントSUV「X70」は1475台、Cセグメント多目的車(MPV)「イグゾラ」は361台、Bセグメントセダン「ペルソナ」は1818台で、それぞれの部門で国内市場トップだった。Aセグメントセダン「サガ」は4217台と同社ではモデル別最多。この部門では2位だった。
プロトンは、新型コロナウイルス流行で2月も困難な時期であったことに変わりないが、政府が自動車産業を操業禁止のリストから除外したことで、納車遅れを最小にとどめることができたと説明。同社を含め各社が新モデルを打ち出し、消費者の関心を引いている一方、新型コロナ感染予防に細心の注意を払いながら営業していくとしている。
なお、政府は乗用車の販売サービス税(SST)減免措置を21年6月末まで半年延長しており、21年も20年後半の勢いが続くと期待されている。
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