【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポート（MAHB）の発表によると、2022年1月の国内空港の旅客数は前年同月比261.5％増の274万4000人だった。前年同月は新型コロナウイルス対策の活動制限が強化された影響で低調だったため、反動で大幅増となった。ただ、新型コロナ変異株「オミクロン株」の影響があり、前月比では12.0％減だった。

　内訳は、国際線が前年同月比183.6％増の27万2000人、国内線が272.8％増の247万2000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が299.3％増の104万人、KLIA以外の地方空港の合計が241.7％増の170万4000人だった。


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