【亜州ビジネス編集部】竹製品メーカーの中国系カンガー・インターナショナル（康爾国際）は26日、建材販売の地場系スンマスター・ホールディングスを買収すると発表した。株式51％を9479万リンギ（約25億円）で取得。取り扱い製品の幅を広げる。

　同日にスンマスターの株主である同社幹部ら3人と売買契約を交わした。5200万リンギは現金で、残り4279万リンギは自社の株式で支払う。カンガーは発行済み株式の30％に相当する新株を発行する。

　スンマスターは2015年設立。木製床材やタイル、セメント、衛生陶器などを取り扱い、首都圏やパハン州の住宅開発事業などに建材を供給している。


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