ニュース 2022/08/25 20:58
マレーシア:ペトロナスケミ、メラミン工場事業に着手
化学 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】国営石油ペトロナス傘下の化学大手、ペトロナス・ケミカルズ・グループ(PCG)は23日、ケダ州グルンに樹脂原料となるメラミンの工場建設プロジェクトに着手した。年産能力は6万トン。東南アジアで唯一のメラミン工場として、2024年の操業開始を目指す。
現地では完全子会社のペトロナス・ケミカルズ・ファーティライザー・ケダ(PCFK)が、メラミンの原料となる尿素を生産している。メラミン工場を近隣に建設することで、より付加価値の高い製品の生産を拡大する。東南アジア域内への輸出も見込む。
メラミンは難燃性、吸音性、耐摩耗性などの特質を備えており、ラミネート、木工接着剤、成形材料、表面処理などさまざまな用途に利用されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
現地では完全子会社のペトロナス・ケミカルズ・ファーティライザー・ケダ(PCFK)が、メラミンの原料となる尿素を生産している。メラミン工場を近隣に建設することで、より付加価値の高い製品の生産を拡大する。東南アジア域内への輸出も見込む。
メラミンは難燃性、吸音性、耐摩耗性などの特質を備えており、ラミネート、木工接着剤、成形材料、表面処理などさまざまな用途に利用されている。
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