【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポート（MAHB）の23日発表によると、2022年4月の国内空港の旅客数は前年同月比339.7％増の277万6000人だった。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和され、国際線を中心に大きく伸びた。ただ、人の移動が減るイスラム教の断食期間に入ったことで、前月比では8.4％減だった。

　内訳は、国際線が前年同月比500.6％増の64万2000人、国内線が306.9％増の213万4000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が440.3％増の120万8000人、KLIA以外の地方空港の合計が284.4％増の156万8000人だった。

　1〜4月の累計は前年同期比383.8％増の1111万人。国際線が325.2％増の161万1000人、国内線が395.4％増の949万9000人だった。


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