ニュース 2021/03/10 20:59
マレーシア:農薬大手ヘクスター、業務用洗剤メーカーを買収
化学 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】農薬大手のヘクスター・グローバルは8日、業務用洗剤メーカーの地場ケミプログループを買収すると発表した。全株式を1億3800万リンギ(約36億5000万円)で取得することで合意した。
ケミプロは、清掃業者や食品メーカー、ゴム手袋メーカーなどに洗剤を供給。シンガポールやマレーシア、タイ、インドネシア、中国などに販売拠点を置くほか、現場で衛生管理関連ソリューションを提供している。
ケミプログループの経営陣は、両社が今回結んだ株式売買契約で、株式譲渡後の3年間、2023年度まで3900万リンギの利益保証を付与する。ヘクスターの代表者は、この契約にはケミプロが利益を継続できる自信が表れていると称賛。ヘクスターとは事業領域が異なるが、傘下に収めることで事業利益を拡大することができるとしている。
ヘクスターは1990年設立。国内最大の農薬メーカーで、20年度の売上高は4億1760万リンギ、純利益は4450万リンギだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ケミプロは、清掃業者や食品メーカー、ゴム手袋メーカーなどに洗剤を供給。シンガポールやマレーシア、タイ、インドネシア、中国などに販売拠点を置くほか、現場で衛生管理関連ソリューションを提供している。
ケミプログループの経営陣は、両社が今回結んだ株式売買契約で、株式譲渡後の3年間、2023年度まで3900万リンギの利益保証を付与する。ヘクスターの代表者は、この契約にはケミプロが利益を継続できる自信が表れていると称賛。ヘクスターとは事業領域が異なるが、傘下に収めることで事業利益を拡大することができるとしている。
ヘクスターは1990年設立。国内最大の農薬メーカーで、20年度の売上高は4億1760万リンギ、純利益は4450万リンギだった。
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