DRBハイコム傘下の国産車メーカー、プロトンは、ディーラー店への太陽光パネル設置業者として、地場インダストリアル・ラボラトリーズ（インダストリアルラボ）を指名したと発表した。プロトンが太陽光パネル設置事業者と組むのは2社目。

　販売子会社プロトン・エダル傘下のプロトン・グローバル・サービシズがインダストリアルラボと契約を交わした。プロトンは既にペラ州タンジュンマリムの自社工場で屋根上と駐車場に太陽光パネルを設置し、出力12メガワット（MW）を実現。インダストリアルラボと組むことでディーラー店でも太陽光発電を推進する。

　プロトンは工場のCO2削減に向けた取り組みを2015年に開始。当初2年間はエネルギー消費状況の把握・分析を進め、第2期には照明のLED（発光ダイオード）化や、冷却装置の省電化、第3期には水道システムの省エネ化に努めた。第4期は太陽光パネルの設置を実施。第5期では人工知能（AI）とビッグデータ分析でより緻密に計算した消費電力予想に基づき、省電力化をさらに進めるとしている。


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