【亜州ビジネス編集部】ダイハツなどが出資する国産車メーカーのプロドゥアは18日、4月の販売台数が2万5654台で、前月から4.1％減少したと発表した。前年同月比は示していないが、前年の発表に照らすと25.8％増だった。
　モデル別では小型ハッチバック「マイヴィ」と5ドアハッチバック「アジア」、4ドアセダン「ベザ」の販売が好調だった。1〜4月の全体の販売は8万7278台で、前年同期を11.5％上回った。
　プロドゥアと同じく複合企業UMWホールディングス（UMWH）傘下のUMWトヨタ・モーターの販売台数は、4月が前年同月比25.2％減の6946台、1〜4月が前年同期比11.2％増の2万9393台だった。
　UMWHのダト・アフマド・フアード・ケナリ社長兼最高経営責任者（CEO）は、物流停滞による部品不足で4月も生産に影響が出たが、プロドゥアとUMWトヨタともに全力を挙げて早期納車に取り組んでいると話している。


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