ニュース 2022/08/02 20:59
マレーシア:食用油の小売価格に上限、今月8日から
政策・政治 農業・食品 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】食用油の高騰に対応するため、政府は8月8日から小売価格の上限を設定する。6月末に立ち上げた「インフレに対抗するジハード(聖戦)の特別委員会」のアヌアル・ムサ委員長が1日明らかにしたもので、マレー半島部で適用。パーム原油の市場動向に応じて、1カ月ごとに上限を見直す。ザ・スター・オンラインが2日付で伝えた。
食用油5キログラム缶の現在の小売価格は39〜42リンギ(約1150〜1230円)で、8日から上限を34.7リンギとする。上限は、マレーシア・パーム油委員会(MPOB)が月次で発表するパーム原油の平均価格に基づいて毎月1日に調整する。
国内取引・消費者省は、今月8日から価格上限規定を順守するよう小売業者に通達している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
食用油5キログラム缶の現在の小売価格は39〜42リンギ(約1150〜1230円)で、8日から上限を34.7リンギとする。上限は、マレーシア・パーム油委員会(MPOB)が月次で発表するパーム原油の平均価格に基づいて毎月1日に調整する。
国内取引・消費者省は、今月8日から価格上限規定を順守するよう小売業者に通達している。
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