ニュース 2021/07/08 20:59
マレーシア:5月の失業率4.5%、4カ月連続で改善
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が8日発表した2021年5月の失業率は4.5%だった。前月から0.1ポイント下がり、4カ月連続で改善。前年同月比でも0.8ポイント低下し、2カ月連続で前年同月を下回った。新型コロナウイルス流行の影響で高水準が続いていたが、改善に転じている。
失業者数は72万8100人で、前月から2.0%減少、前年同月からは11.9%減少した。労働力人口は前年同月から横ばいの1609万人、就業者数は3.2%増の1537万人だった。労働参加率は68.5%で、前月から0.1%低下、前年同月から0.5ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%となり、その後は低下基調にある。ただ21年6月に全土でロックダウン(都市封鎖)が敷かれたため、再び悪化する可能性がある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は72万8100人で、前月から2.0%減少、前年同月からは11.9%減少した。労働力人口は前年同月から横ばいの1609万人、就業者数は3.2%増の1537万人だった。労働参加率は68.5%で、前月から0.1%低下、前年同月から0.5ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%となり、その後は低下基調にある。ただ21年6月に全土でロックダウン(都市封鎖)が敷かれたため、再び悪化する可能性がある。
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