ニュース 2023/04/24 20:59
マレーシア:中国・奇瑞が6月に再進出、エンジン車2モデル投入
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】中国の中堅自動車メーカーである奇瑞汽車(チェリー)は6月、スポーツ多目的車(SUV)のエンジン車「ティゴ8プロ」と「オモダ5」をマレーシアで発売する。18日に開幕した上海モーターショーで明らかにしたもので、マレーシア市場へは再進出となる。地場コングロマリット(複合企業)大手サイムダービー系のイノコム・コーポレーションの工場で組立生産する。ポールタンが20日付で伝えた。
ティゴ8プロは中国で1.6リッターと2.0リッターがあり、マレーシアでは2.0リッターのモデルを投入。またオモダ5は1.5リッターのエンジンを搭載したモデルを販売する。なお上海モーターショーではオモダ5の電気自動車(EV)を発表。中国で発売するほか、タイには来年初めに投入するとしている。
マレーシアでは、イノコムが北部ケダ州クリムに持つ拠点で組立生産する計画。ティゴ8プロを海外で生産するのは初となる。
チェリーは2007年ごろにマレーシアへ進出したが、売れ行きが悪く撤退しており、再進出となる。このところ東南アジアでの事業を加速させており、昨年9月にはインドネシアで地場企業への委託による生産を開始したと発表。タイやベトナムへの再進出も表明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ティゴ8プロは中国で1.6リッターと2.0リッターがあり、マレーシアでは2.0リッターのモデルを投入。またオモダ5は1.5リッターのエンジンを搭載したモデルを販売する。なお上海モーターショーではオモダ5の電気自動車(EV)を発表。中国で発売するほか、タイには来年初めに投入するとしている。
マレーシアでは、イノコムが北部ケダ州クリムに持つ拠点で組立生産する計画。ティゴ8プロを海外で生産するのは初となる。
チェリーは2007年ごろにマレーシアへ進出したが、売れ行きが悪く撤退しており、再進出となる。このところ東南アジアでの事業を加速させており、昨年9月にはインドネシアで地場企業への委託による生産を開始したと発表。タイやベトナムへの再進出も表明している。
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