【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の発表によると、2023年3月の国内空港の旅客数は前年同月比2.2倍の665万8000人だった。新型コロナウイルス対策の緩和で人の移動が活発化する中、大幅増が続いている。
　旅客数の内訳は、国際線が7.0倍の296万1000人、国内線が41.3％増の369万7000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が3.1倍の376万3000人、KLIA以外の地方空港の合計が60.3％増の289万5000人だった。
　1〜3月の累計は前年同期比2.2倍の1872万4000人。国際線が8.6倍の837万人、国内線が40.5％増の1035万4000人だった。


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