【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が発表した2022年第2四半期のビジネス信頼感指数（CI）は、プラス3.5だった。プラスは2四半期連続。前四半期のプラス7.6からは低下した。

　指数はプラス幅が大きいほど「業況好転」を予測する企業が多いことを示す。産業分野別では、全4分野のうち建設業（マイナス23.2）を除く3分野がプラス。卸小売業がプラス15.5で最も高く、これにサービス業のプラス5.6、製造業がプラス0.8で続いた。

　一方、第2四半期の売上高の見通しは、「増収」を予測する企業が全体の45.2％を占め、「減収」（19.0％）を上回った。従業員数の見通しは「増加」が19.3％、「減少」が8.5％だった。


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