ニュース 2022/01/09 20:59
マレーシア:国産車プロトンの21年販売4.5%増、3年連続拡大
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】DRBハイコム傘下の国産車メーカー、プロトンは、2021年の販売台数が前年比4.5%増の11万4708台だったと発表した。国内販売と輸出を合わせた数字で、増加は3年連続。輸出が倍増したこともあり2014年以降で最高となった。
国内シェアは22.7%で、前年から2.0ポイント上昇。国産車メーカーのプロドゥアに次ぐシェア2位を維持した。
モデル別で販売台数が最も多かったのは、Aセグメントのセダン「サガ」の4万2627台。これにBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」が2万8774台、CセグメントのSUV「X70」が1万6375台で続いた。Bセグメントセダン「ペルソナ」は1万6153台、小型ハッチバック「アイリス」は6708台、Cセグメント多目的車(MPV)「イグゾラ」は4035台だった。サガとX50、X70、イグゾラはそれぞれの部門でトップだった。
12月の販売台数は前月比で0.3%減の1万4147台。市場シェアは20.6%だった。モデル別ではサガが4656台で最多。これにX50が4310台、ペルソナが2187台で続いた。
販売会社プロトン・エダルのロスラン・アブドゥラ最高経営責任者(CEO)は、21年は新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)や半導体不足、運輸コスト上昇など多くの課題があったと振り返った。ただ国内新車市場が4.6%減の50万5000台に縮小したと推測される中、プロトンが販売を拡大した意義は大きいと指摘。綿密に計画を立てて部品を調達し、製造と販売を続けた努力の結果だとした。また国内メーカーでは輸出が最大だったとし、今後も輸出が同社の成長を大きく後押しするだろうとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
国内シェアは22.7%で、前年から2.0ポイント上昇。国産車メーカーのプロドゥアに次ぐシェア2位を維持した。
モデル別で販売台数が最も多かったのは、Aセグメントのセダン「サガ」の4万2627台。これにBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」が2万8774台、CセグメントのSUV「X70」が1万6375台で続いた。Bセグメントセダン「ペルソナ」は1万6153台、小型ハッチバック「アイリス」は6708台、Cセグメント多目的車(MPV)「イグゾラ」は4035台だった。サガとX50、X70、イグゾラはそれぞれの部門でトップだった。
12月の販売台数は前月比で0.3%減の1万4147台。市場シェアは20.6%だった。モデル別ではサガが4656台で最多。これにX50が4310台、ペルソナが2187台で続いた。
販売会社プロトン・エダルのロスラン・アブドゥラ最高経営責任者(CEO)は、21年は新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)や半導体不足、運輸コスト上昇など多くの課題があったと振り返った。ただ国内新車市場が4.6%減の50万5000台に縮小したと推測される中、プロトンが販売を拡大した意義は大きいと指摘。綿密に計画を立てて部品を調達し、製造と販売を続けた努力の結果だとした。また国内メーカーでは輸出が最大だったとし、今後も輸出が同社の成長を大きく後押しするだろうとしている。
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