ニュース 2022/10/31 20:59
マレーシア:人工聴覚器の豪コクレア、首都の工場拡張
その他製造 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】人工内耳インプラントなどを製造する豪コクレアは、クアラルンプールの工場を拡張する。マレーシア投資開発庁(MIDA)が発表したもので、3000万リンギ(約9億4000万円)を投資。同工場を製造と保守の主要拠点の一つに位置付ける。
クアラルンプール工場は6年前から操業し、270人を雇用。聴覚障害向けに植込み型の人工聴覚器を製造しており、追加投資により生産能力を引き上げる。拡張部分の敷地面積は4645平方メートルで、最新の製造機材を導入。電力は全て再生可能エネルギー発電で賄うとしている。
同社は2021年度、世界で聴覚障害者4万人向けに植込み型人工聴覚器を提供。マレーシアでは年1500人余りの新生児に聴覚障害がみられるが、インプラントなどの医療手段を選ぶための診察プログラム自体が医療機関で少なく、支援していくとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
クアラルンプール工場は6年前から操業し、270人を雇用。聴覚障害向けに植込み型の人工聴覚器を製造しており、追加投資により生産能力を引き上げる。拡張部分の敷地面積は4645平方メートルで、最新の製造機材を導入。電力は全て再生可能エネルギー発電で賄うとしている。
同社は2021年度、世界で聴覚障害者4万人向けに植込み型人工聴覚器を提供。マレーシアでは年1500人余りの新生児に聴覚障害がみられるが、インプラントなどの医療手段を選ぶための診察プログラム自体が医療機関で少なく、支援していくとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。