ニュース 2021/12/20 20:59
マレーシア:ゴム手スーパーマックス、米国に工場建設
ゴム・プラスチック マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ゴム手袋大手のスーパーマックスは17日、米国の現地法人マックスター・ヘルスケアがテキサス州に工場を建設すると発表した。スーパーマックスの世界18カ所目の工場で、米国では初めて。5億5000万米ドルを投じる大規模工場で、米国の新型コロナウイルス対応を支援する。
同州ブラゾリア郡の約87万平方メートルの敷地に建設する。工期を4期に分け、第1期には3億5000万米ドルを投じ、工場のほか、北米事業本部や研究・開発(R&D)センターを設置する。来年第4四半期に生産を開始する。
工場には、人工知能(AI)やインダストリー4.0(第4次産業革命)技術を駆使したロボットを導入。ゴム手袋の月産能力を1期ごとに4億枚増やす計画で、第4期の完成後は16億枚(年産能力192億枚)とする。またR&Dセンターが地元の教育機関などと協力し、新製品の開発も進める。
米国事業の関係者は、この工場では米国が輸入するゴム手袋の10〜15%を向こう2〜4年で製造できるようになると説明。向こう4〜6年にはこの比率を20〜25%に高め、同国の個人用防護具(PPE)の供給に大きく寄与するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同州ブラゾリア郡の約87万平方メートルの敷地に建設する。工期を4期に分け、第1期には3億5000万米ドルを投じ、工場のほか、北米事業本部や研究・開発(R&D)センターを設置する。来年第4四半期に生産を開始する。
工場には、人工知能(AI)やインダストリー4.0(第4次産業革命)技術を駆使したロボットを導入。ゴム手袋の月産能力を1期ごとに4億枚増やす計画で、第4期の完成後は16億枚(年産能力192億枚)とする。またR&Dセンターが地元の教育機関などと協力し、新製品の開発も進める。
米国事業の関係者は、この工場では米国が輸入するゴム手袋の10〜15%を向こう2〜4年で製造できるようになると説明。向こう4〜6年にはこの比率を20〜25%に高め、同国の個人用防護具(PPE)の供給に大きく寄与するとしている。
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